=======================================  『MMトーカー2』 Ver1.15  この度は「MMトーカー2」をダウンロードしていただき有り難うございます。  本ソフトは、使用期限のあるテスト版の無料で使用できるソフトです。  WindowsXP, Vista, Windows7, Windows8, Windows10, Windows11 用のスクリーンリーダー・ソフトです。  「MmTalker2」または「MMトーカー2」と呼んで下さい。  読み上げが軽いので、長時間聞いていても耳が疲れません。  ※スクリーンリーダーとは、Windowsのタスクバー、メニュー、ダイアログの   各コントロールなどの共通項目を音声ガイドで補助してくれるソフトです。   マウスなしで、キーボード操作だけで、Windowsパソコンを操作するための   音声支援ソフトです。高齢者や視覚障害者にやさしいバリアフリーなソフトです。                            2024/03/01 宮崎 嘉明 ======================================= ・なお、「MMトーカー2」を使用するには、  別途 SAPI音声エンジンの V5 か V4 または Microsoft Speech Platform が必要です。  音声エンジンが、お使いのパソコンにインストールされていない場合は、  マイクロソフトより無料の Microsoft Speech Platform 日本語音声エンジンが提供されていますので  以下よりダウンロードして使用されるとよいです。 ・マイクロソフトの Microsoft Speech Platform 日本語音声エンジンのインストール方法 ----------------------------------------------------------------------------------------------------  Microsoft Speech Platform で、サポートされている OS は、Windows: Vista, 7, 8, Server 2003, Server 2008 ですが、  WindowsXP 以降の OS なら使えるようです。  必要な物は以下の2つと Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 です。  1.Microsoft Speech Platform - Server Runtime   これをインストールすると音声合成エンジンを動作させることができるようになります。   次のサイト Microsoft Speech Platform - Server Runtime ver 10.2 より   SpeechPlatformRuntime.msi をダウンロードして下さい。   http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=10208   「MMトーカー2」で使用する場合は、使用している OS が、32bit版、64bit版、いづれの場合も   32bit版 の Platform\x86\SpeechPlatformRuntime.msi をダウンロードしてインストールしてください。   64bit版 の Platform\x64\SpeechPlatformRuntime.msi は、「MMトーカー2」では使用できませんので   ダウンロードしてインストールしないようにご注意ください。  2.Microsoft Speech Platform - Server Runtime Languages   これが音声合成エンジン本体です。   次のサイト Microsoft Speech Platform - Server Runtime Languages ver 10.2 より   音声エンジンをダウンロードしてください。   日本語を読ませたい場合は、日本語の音声エンジン MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi を   ダウンロードしてインストールしてください。   http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=21924 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- ・配布しています本品の実行ファイル、データ、プログラム及びドキュメント  に関する著作権を含む一切の権利は、著作権者が有します。   Copyright(C) 2012.12- y.Miyazaki(宮崎 嘉明) ・この製品の全部、または一部を無断で複製して有料で配布したりする行為は  著作権の侵害になりますのでご注意ください。  ソフトの取り扱いに関わる★重要なことは、使用許諾書 License.txt  使い方はヘルプおよび ヘルプのテキスト版 MmTalker2.txt  をご参照の上でご利用ください。  E-mail: miyamiya@.am-corp2.com  https://www.am-corp2.com/ ================================================ 目次 1.スクリーンリーダー・ソフト、MmTalker2 のご紹介 2.配布ファイルの内容 3.インストールの手順 4.制限・注意事項 5.サポート 6.自動バージョンアップ 7.バージョンアップの履歴 ================== ●1.スクリーンリーダー・ソフト、MmTalker2 のご紹介 ==================  基本仕様  ・WindowsXP, Vista, Windows7, Windows8 用のスクリーンリーダー・ソフトです。  ・Windowsのタスクバー、メニュー、ダイアログの各コントロールなどの共通項目を   音声ガイドで操作補助してくれます。   キーボード操作だけで、Windowsパソコンを操作するための音声支援ソフトです。   読み上げが軽いので、長時間聞いていても耳が疲れません。  ・音声読み上げ用には、open_jtalkの「MMトーカー2」用のDLLを添付しています。   その他、SAPI音声エンジンの V5 か V4 またはMicrosoft Speech Platform が利用   できます。   インストールしてある必要があります。 ○主なキー操作のショートカットキー  ・親ウインドウ名読み      Ctrl+Alt+1  ・タスク名読み         Ctrl+Alt+5 Ctrl+Alt+A  ・タスク一覧読み        Ctrl+Alt+2 Ctrl+Alt+C  ・タスク数読み         Ctrl+Alt+B  ・音声をクリップボートへコピー Ctrl+Alt+S  ・再読み上げ          Ctrl+Alt+R  ・バッテリー状態の読み上げ   Ctrl+Alt+7  ・時計の読み上げ        Ctrl+Alt+8  ・日付の読み上げ        Ctrl+Alt+Y  ・日付と時間の読み上げ     Ctrl+Alt+J  ・バージョン情報 読み上げ    Ctrl+Alt+9  ・キー入力状態 読み上げ     Ctrl+Alt+/  ・ダイヤログのスタテック 仮想読み上げ   ・仮想カーソルを下へ移動して1行読み上げ  Ctrl+Alt+↓   ・仮想カーソルを上へ移動して1行読み上げ  Ctrl+Alt+↑   ・仮想カーソルを右へ移動して1文字の読みあげ  Ctrl+Alt+→     Shiftキーを押すと、現在のカーソル位置から行末までを読みます。   ・仮想カーソルを左へ移動して1文字の読みあげ  Ctrl+Alt+←     Shiftキーを押すと、現在のカーソル位置から行末までを読みます。  ・ダイヤログのスタテック全 読み上げ  Ctrl+Alt+Z  ・デスクトップへ移動 読み上げ  Ctrl+Alt+D  ・読み上げ音声停止/再開    Ctrl+Alt+F2 Pause  ・IEでのエディットコントロールの入力ダイアログの表示 Ctrl+Shift+F8  ・IEでのマウスカーソルをアクティブなコントロールへ移動 Ctrl+Shift+F9    ・MmTalker2 起動         Ctrl+Shift+F2  ・MmTalker2 終了         Shift+Alt+F2    ・MmTalker2 の選択メニューを開く Ctrl+Alt+F12 Ctrl+Alt+P      1.音声読み上げの設定      2.バージョン表示番号      3.キーボードチェック      4.音声MS-電卓      5.音声MM-電卓(拡大版)      6.MM-数値計算式の演算      7.ショートカットキー一覧      8.自動バージョンアップ      9.「はじめにお読みください」を開く      10.MmTalker2 テキスト版ヘルプ      11.終了  ○メモ帳やMSワードや設定のエディット部の文字入力部のキー操作  ・1文字の詳細読み      Ctrl+Alt+M, (MSワードは Ctrl+Alt+@)  ・1文字のコード読み、Jis と ShiftJis の切替え  Ctrl+Alt+I  ・カーソル位置の行・桁の読み   Ctrl+Alt+,  ・行頭から行末まで1行読み    Ctrl+Alt+J  ・行頭からカーソル手前までの読み Ctrl+Alt+H  ・カーソル位置から行末までの読み Ctrl+Alt+B  ・カーソル位置から全文読み    Ctrl+Alt+G  ・テキスト先頭から全文読み    Ctrl+Alt+A  ・1文字のフォネティック読みのオンオフ  Ctrl+Alt+F  ・1文字の詳細読みのオンオフ  Ctrl+Alt+V  ・音声ボリューム        Ctrl+Alt+Q  ・音声スピード         Ctrl+Alt+F7  ・音声ピッチ(音程)       Ctrl+Alt+W  ・1行の句点読みのオンオフ  Ctrl+Alt+U  ・1行の括弧読み上げのオンオフ  Ctrl+Alt+:  ・1行の記号読み上げのオンオフ  Ctrl+Alt+; Ctrl+Alt+] ○その他  ・ヘルプ画面では、Ctrl+Cで1画面の全文読み上げ、        あわせてクリップボードにもコピーする  以上、詳しくは送付の ヘルプおよびMMtalker2.txtを参照の上でご利用ください。 ================================== ●2.配布ファイルの内容 ==================================  mmtk2104.exe は自己解凍EXEファイルです、この場合104はバージョン番号です。  専用フォルダの中へインストールされます。  1.Mmtk2Adm.exe 実行ファイル  2.MmTalker2.exe 実行ファイル  3.MmtkHelper.exe 実行ファイル  4.MmtkSvc.exe 実行ファイル  5.Mmtkdll2.dll DLLファイル  6.MmtkScdll2.dll DLLファイル  7.Mmtkdll64.dll DLLファイル  8.MmtkScdll64.dll DLLファイル  9.InsDel.exe 実行ファイル  10.InsAdd.exe 実行ファイル  11.Uninstall.exe 実行ファイル  12.Mmtkusr.dll DLLファイル  13.tkanji28.dll DLLファイル  14.tkanji29.dic システム辞書ファイル  15.MmTalker2.txt ヘルプのテキストです。  16.Readme.txt MmTalker2の取扱い説明書  17.Mmtk2sdk.txt 他アプリソフトからの読み上げさせるための開発用の説明です。  18.License.txt 使用許諾書  19.tkanji30.usr ユーザー辞書テキストファイル  20.history.txt バージョンアップの過去履歴 ================================== ●3.インストールの手順 ==================================  ・ダウンロードされたファイルは自動解凍EXEのファイルです(例: mmtk2104.EXE)   この例の場合の数字の末尾の3桁、104はバージョン番号です。  ・ダウンロードしたファイルを実行してインストールを行います。   以前のバージョンを終了した状態でインストールを開始すると、以前の設定内容は   初期化されてなくなります。   したがって、以前のバージョンを使用されている場合は、以前のバージョンを起動したまま   インストールを開始してください。そうすると、音声での操作ができて、   以前の設定内容もそのまま引き継がれます。     ・バージョンアップ時のインストールでは設定画面を出さずに更新作業はスムーズに   行われます。  ・最初のインストールでは、いろいろと設定が必要ですので、設定画面が出て、   以下のような流れで、インストール作業を行います。      インストールを開始すると、まず、「MmTalkrer2 Ver x.xx をインストールしますか?」   のメッセージボックスが表示されますので、Entrキーを押して、   インストールを開始ください。      「MmTalkrer2 セットアップウィザードへようこそ」の画面が表示されますので   [次へ(N)>]のボタンを押して次へ進みます。      画面の内容を読まない場合は、Ctrl+Alt+Zキー(ダイヤログのスタテック 全読み上げ)で、   ダイヤログ画面の内容を読ませてください。      「MmTalkrer2 の初期設定」の画面が表示されますので   ・ログオン後に自動起動する(&A)   ・ログオン画面を読む   の2つの設定項目(チェックボックス)がありますので、必要かどうかの設定を   行ってください。   必要なものはチェックを、必要ないものはチェックをはずしてください。   設定ができたら、[次へ(N)>]のボタンを押して次へ進みます。      「インストールの確認」の画面が表示されますので   [次へ(N)>]のボタンを押してインストールを開始してください。   インストールが開始されると、   「MmTalkrer2 をインストールしています」の画面が表示されますので   インストール作業が完了するまでお待ちください。   インストール作業が完了すると、   「インストールが完了しました」の画面が表示されますので   [閉じる(C)]のボタンを押して、インストール作業を終了してください。   「インストール内容を反映させるためにWindowsを再起動させる必要があります。    今すぐ再起動してよろしいですか。?」   のメッセージボックスが表示されますので、Entrキーを押してWindowsを再起動   させてください。   これで、インストール作業は完了です。  ・なお、MMトーカー2には、自動バージョンアップの機能があります。   2回目以降は、自動バージョンアップの機能が使えます。   Ctrl+Alt+F12キーで、MMトーカー2のメニューを開いて   「自動バージョンアップ」を実行しますと、   ホームページに最新版が存在する場合は、その旨の確認と、自動ダウンロードと   続けて自動インストールを行うかの確認があり、バージョンアップがおこなえます。  ・数本のファイルが自動解凍されますが Mmtk2Adm.exe が実行ファイルです。   スタートメニューへ登録されていますので、スタートメニューから起動します。   または、エクスプローラからクリックして起動します。   ディスクトップへショートカットを置いたり、スタートメニューへ登録   しておけば便利です。  ・アンインストール、   コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から、MmTalker2 を   選択しアンインストールを実行してください。 ============== ●4.制限・注意事項 ============== ★ご注意を★ 必ずお読みください。 ○はじめに  本ソフトウェアをインストールして使われている場合は、  下記の内容を必ずよく読まれてください。また、お友達や他の方にインストール  してあげる場合は、責任を持って以下の内容をきちんとお伝え願います。  本ソフトウェアをインストールして使われている場合は、以下の内容を読まれていて  かつ、以下の内容に同意したものと見なします。 ○バージョンアップについて  本ソフトウェアは、機能向上や使い易さを求めて機能アップを進めていくつもりです。  また、使われている皆さんの要望やご助言、ご意見を元にバージョンアップを続けて  いきたいと思っています。ただし、開発者の開発能力やその他の理由により、  予告なく開発・公開を中止する場合があります。  また、バージョンアップは有料の場合もあります。  その場合はホームページや配布説明書に詳しい内容が明記されると思いますので、  よく読まれた上で、ご納得の上でバージョンアップを行われてください。 ○★注意事項  1.著作権   本品の実行ファイル、サンプル、データ、プログラム及びドキュメントなど   配布ファイルに関する著作権を含む一切の権利は、   以下のとおり著作権者が有します。     Copyright(C) 2012.12 -     Yoshiaki.Miyazaki(宮崎 嘉明) 〒831 福岡県大川市向島 2274-1 2.転載・再配布の条件 オリジナルのファイル、ドキュメントを一緒に配布する。 バージョンアップがなされた場合はそのフォローを行う。   転載・再配布する場合は、必ず事前に作者に連絡して許可を得て下さい。  3.使用条件   ★本品、本ソフトウェアが有料ソフトのシェアウェアとなった場合は、   継続して使用される場合はライセンス料を送金して、ユーザ登録が必要です。   また、送金されてユーザー登録された場合は、ユーザー様専用のユーザーIDを   ご本人のメールアドレスにメールで送付いたします。   そして、何等かで私からユーザーIDの提示をお願いすることがあるかもしれません   その場合は、ユーザー様ご確認のためにも、IDの提示を願いいたします。   著作権者の許可無しに本品の営利目的ソフト、書籍へのバンドル等の販売行為は   禁止します。営利目的の譲渡は禁じます。   また著作権者の許可無しに本品に改造を加える行為もできません。   解析、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、修正等は一切禁止します。   これらに関して必要な場合には著作権者にご一報のうえ許可を受けて下さい。   なお、許可に関してはその目的により相応の使用料・掲載料・手数料を   申し受ける場合があります。   また、許可範囲をこえて本ソフトウェアを利用された場合は、相応の対価を   申し受けます。  4.使用責任   ご利用者が期待される効果を得るための本品の選択、本品の導入、使用、   使用結果につきましては、著作権者は一切の責任を負い兼ねます。   ご利用者が責任をもって使用してください。   なお、当該使用条件についてご納得いただけない場合には、   本品の使用を中止し、本品に関する全てを破棄してください。 以上の項目に同意いただけない場合は、直ちにインストールを中止し、 本品、本ソフトウェアに関する全てを破棄してください。 ============== ●5.サポート ============== ※▼サポートは、ホームページの専用会議室やメーリングリスト等で行います。  ご質問やお問い合わせは、MM-Mail掲示板やメーリングリストでお願いします。  ユーザーサポート用のメーリングリスト(miya2ML)を設けています。    http://www.am-corp2.com/mmmail/miya2ml.html  このページに明記がありますが、MLへの参加の登録や退会の手続きは  ホームページからやメールで行えます。  ご自分で出来ない場合は、参加を希望や停止される場合は、私までご連絡ください。  または私が参加している他メーリングリスト等でも、質問等には答えるつもりです。  直接メールでのお問い合わせは、問い合わせが多いこともあり返信できないことが  あるかも知れません、ご理解下さい。  また、下記、私のホームページから、最新版がダウンロードできます。  定期的に参照されることをお奨めします。  また、本品を転載する場合、転載先でのサポートは転載者が責任をもって  私までご報告いただけることも許可の条件に含みます。  ※▼ ご質問等の場合では 「動かない」とかだけでなく、詳しい操作と状況を    教えていただかなければ、的確な対処ができません。    質問内容が不明確な場合は返信ができない場合があります。    また、ヘルプ説明書ぐらいは通読しておいてくださいね。 ================== ●6.自動バージョンアップ ================== 「MMトーカー2」ソフトの自動バージョンアップを行う機能です。 この機能は、MMトーカー2のホームページに自動接続して最新版チェックをおこないます。 もし最新版が存在していればダウンロードしてインストール作業までを自動でおこない Windowsを再起動して、自動バージョンアップを行います。 ○バージョンアップ操作手順  ・Ctrl+Alt+F12キーでMMトーカー2のメニューを開いて   「自動バージョンアップ」を選択してクリックかエンターします。  ・最新版チェックがおこなわれて、もし最新版が存在しているようであれば、   直ぐにダウンロードしてインストールしますか、と尋ねられます。   はい、で自動ダウンロード作業が行なわれます。いいえ、でキャンセルもできます。  ・最新版のダウンロードが完了しますと、インストールしますか、と尋ねられます。   はい、で自動インストール作業が行なわれます。いいえ、でキャンセルもできます。 ================== ●7.バージョンアップの履歴 ================== 添付のファイル history.txt に明記されています。 おわり